The Open Book — An Open, Feather-Compatible eBook!から発見。画像もここから転載。
昨今様々な電子書籍リーダーが販売されていますが、そのほとんどが「ロックイン」されており、自由にアプリケーションを開発できるプラットフォームとはいい辛いです。
そこで開発されているのが、このボードです。オープンソースの電子書籍端末の設計です。このボード自体はe-inkディスプレイやSDカードスロットなどの機器をまとめるだけで、頭脳となるCPUは搭載されていません。
代わりにAdafruit Featherをマウントするためのピンヘッダが搭載されています。
そして、このボード、よく見るとびっしりと”文字”が書かれているのも特徴の一つです。それぞれのパーツが何なのか、どういうピン配置なのかといったことが細かく基板上に書かれているのです。
部品代だけだと$42.26、基板の作成に$66.80程度と、お安い!というほどではありませんが、”自由”な電子書籍端末を手に入れる代償としてはそこそこリーズナブルなのではないでしょうか?
← 前の記事 - 無線通信ができる自作のポケベル風デバイス
次の記事 - ミント缶サイズの掃除機 →
関連記事
結構小型のCircuitPythonが動く開発ボード
USB-Cコネクタの付いたArduino Microボード
ESP32を使ったリモコンサイズのディスプレイ付きボード
表面実装のパーツも搭載できるユニバーサル基板
USBコネクタサイズの開発ボードTomuとその兄弟たち