サーモシートを使った面白い表示機
サーモシート 表示機
Published: 2021-08-25

Thermochromic Display - PCB Versionから発見。画像もここから転載。

昔、気温がわかるキーホルダーや、お湯を入れると絵柄が変わるマグカップなどがありましたが、この作例もそれと同じように「温度によって色が変わる素材」を用いています。

PCBに細いジグザグなパターンを作り、そこに電流を流すことで、基板を温めることが出来ます。 その基板にサーモシートを重ねることで、この表示器が出来ています。

変更速度が遅いため用途は限られそうですが、使い方によっては電子ペーパー的なものを作る事もできそうです。

基板が温まるにつれてじわじわと色が変わってくる様子が面白いです。

← 前の記事 - 棚にもなる大きな7セグメントLED
次の記事 - シンプルなOLED搭載のESP32開発ボード →
このエントリーをはてなブックマークに追加