【基板アート】日本電気工学技術製作所さんのPostから発見。画像もここから転載。
最近よく見かけるようになった、こすると消えるボールペン。通称「フリクションボールペン」ですが、このインクは温度により色が透明になるというものです。(そのため、こすると摩擦熱で消える)
この性質を応用することで、電子部品の温度が高くなっているかどうかを簡易的に測定するマーカーを作っています。
100円ショップで売っている丸いシールをフリクションのマーカーで塗り潰す。
— 【基板アート】日本電気工学技術製作所 (@PCBart_neetf) June 24, 2024
フリクションペンのインクはおおよそ65℃で色が消えるので、わずか200円ちょっとで簡易サーモラベルの出来上がり。
気になるところにペタッと貼っておけば、発熱している部品が一目瞭然。 pic.twitter.com/tJOWyFVjlH
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