Ask Hackaday: Do Kids Need 3D Printers?から発見。画像もここから転載。
「学校に3Dプリンタを導入しよう!」みたいな話はよく聞きますが、実際のところこれにはどのような効果があるのでしょう?
安価な3Dプリンタは期待するほどきれいな立体物を生成することはできず、また理不尽に頻繁に印刷に失敗します。 こういうマシンの特性との試行錯誤が、どの程度子供に対して有益なのかは疑問の余地があります。
新しい加工機としての3Dプリンタの特性や、デジタルで設計したものがモノとして生成できるという体験をしたいだけなら、3Dプリントサービスに外注しても同じ効果が得られそうです。
もちろん、機械で物を作る時の試行錯誤で得られるものもありますが、これは結構泥臭く、かつほかに応用が利かないノウハウも多数必要なため、そこまでの学習をほかの教科の時間を割いてまで体験させる必要があるかという点も考慮が必要です。
この記事は、上記のような子供に3Dプリンタを使わせるという話についての利点、欠点を整理し、あなたはどう思いますか? という形で話をまとめています。
さて、あなたはどう思いますか?
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