BEHOLD A 3D DISPLAY, THANKS TO A SPEEDING FOAM BALLから発見。画像もここから転載。
3Dディスプレイには様々な原理のものがありますが、ここで紹介するのは、かなり「攻めた」アイデアです。
数ミリの白い粒を超音波の力で、空中に浮遊させ、超音波の周波数を変化させることで、その粒の位置を高速に移動させます。さらにその粒にフルカラーLEDにより色を投影することで、粒に色を付けます。
一瞬一瞬では色の粒は1つしか見えませんが、高速に移動させることでその残像を使って画像や、立体物を投影しています。
上記画像のような「大物」の場合はシャッタースピードを20秒ほどに遅くする必要があり、肉眼では見ることができそうにありませんが、面白そうな要素技術です。
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