渦巻き状のジョイントで組み立てができる部品
3Dプリンタ HACK
Published: 2025-06-30

Spiral Connector Makes Fastener-Free Assembliesから発見。画像もここから転載。

3Dプリントの造形を設計するとき、いくつかの部品に分けて生成し、最後にそれらを組み合わせるという手法を用いることはよくあります。

この時それらの部品をどうやってくっつけるかというのが問題となります。瞬間接着剤、ねじ、はめ込みなどいろいろ選択肢があるのですが、この記事で紹介しているのは、特徴的な形状の「はめ込み」です。

渦巻きのような形状の部品を4つ差し込むことでしっかりとはめ込むことが出来る形状となっており、見た目にもユニークで面白いです。

またこのような渦巻きの形状は角ばった造形に比べると3Dプリンタに適した形となっており、美観と実用性の両方を兼ねそろえた面白いアイデアです。

渦巻き状のジョイントで組み立てができる部品

← 前の記事 - ダブルラックと呼ばれるパーツを組み合わせ拡大する構造を作る
次の記事 - Pruntと呼ばれる新しい3Dプリンタコントローラボードとファームウェア →

関連記事

3Dプリンタで作るワイヤーで引っ張ることで動作する腕
3Dプリントを一時停止して作られた面白い造形
非平面スライスにより3Dプリント成果物のトップ層の質感を制御する
薄いPLA層の上にABSを印刷することで反りを防ぐ
グルーガンを応用した3Dプリンタ
このエントリーをはてなブックマークに追加