PROCEDURALLY GENERATING MARBLE RUNSから発見。画像もここから転載。
小さな鉄球が重力に従って迷路のようなレールをコロコロと転がり落ちていく、いわゆる「マーブルマシン」は、Maker界隈では有名なおもちゃです。
木工作や、真鍮線、3Dプリンタなど、様々な手法でマーブルマシンは作成されていますが、今回紹介するのは 3Dプリンタを使ったマーブルマシンの設計を自動生成する手法です。
Processingというプログラミング環境を使って、マーブルマシンの3Dプリントに必要なデータを自動的に作っています。
ベースとなるのは迷路生成のアルゴリズムで、後はそれに高さの情報を付加して、モデルを生成しているだけですが、無数のマーブルマシンの設計が自動的に出来てしまうというのは謎の感動があります。
I've created a 'Random Marble Run' Generator for #3dprinting using #processing ( @ProcessingOrg ). Will try to explain how it's made in this thread below. 👇
— Fernando Jerez (@ferjerez3d) February 29, 2020
I hope this technique is useful or inspiring for some programmer out there. "random space filling curves" pic.twitter.com/5EgTVX7YZV
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