3D Printer Clog Detectorから発見。画像もここから転載。
3Dプリンタを使っていると様々なトラブルが起きます。
そのうちの1つに「フィラメントが送れない」という問題があります。
ノズルが詰まったり、フィラメントが途中で折れたり、フィラメントが無くなったりと、原因は様々ですが、安い3Dプリンタではこれを検知せずに印刷を続けてしまうため、意図した造形物が作られなくなってしまいます。
フィラメントが送れなくなったら、とにかく早めにそれに気づき3Dプリンタを止めて、問題を解消したいものです。
このページで紹介しているのはフィラメントが送れない問題を検知するための小さなガジェットです。
このガジェット自体も3Dプリンタで作られており、仕組みは単純です。
フィラメントをギアではさみ送られると回転する機構を用意し、この回転をマイコンで取得し、意図しないタイミングで回転が止まった場合にブザーがなるようになっています。
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