3Dプリンタのフィラメント自動送りソリューション
3Dプリンタ
Published: 2019-05-19

ACTIVE STRAIN RELIEF FOR 3D PRINTER FILAMENT にて発見。写真もここから転載。

この記事では、積層式の3Dプリンタのフィラメントを物干しざおのようにつるしている状態から、そのまま利用するための方法を紹介している。

この作者は始めはクリップを使って、フィラメントを引き出しやすくしていたが、よく引っかかるなどといった問題があったらしく、これを作るに至ったようだ。

この装置はフィラメントが引っ張られるのを検知して、ある程度の長さのフィラメントを自動的に送り出すものだ。ラッパのようになった部分からフィラメントが出ており、3Dプリンタがフィラメントを消費していくと、いずれこのラッパの部分が引っ張られて、周りのリングに接触する。

それを契機にモーターが回転し一定量のフィラメントを送り出す。そうするとフィラメントがたるむのでまたラッパの部分は元に戻りリングとの接触が解除される。といった仕組みの装置らしい。

マイコンは使わずタイマICでこの仕組みを実現しているようで、その試行錯誤も含めて記事に記載されている。

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