ESP32でRISC-Vのエミュレータを動かしLinuxを動かす
ESP32 RISC-V
Published: 2022-07-28

It’s Linux. On An ESP32から発見。画像もここから転載。

ESP32はパワフルなCPUですが、独自のインストラクションセットなので、既存の資源の活用が難しいなど問題もあります。

この記事で紹介しているのはESP32の上でRISC-Vのエミュレータを動作させLinuxを動かす手法です。 エミュレータとしてはTinyEMUを利用しています。

カーネルが起動するには1分35秒ほどかかるようです。

先日は安価なATSAMD21の上でMIPSエミュレータを動かしLinuxがブートできる名刺型基板を紹介しましたが、Linuxをブートする方法はいろいろあって面白いですね。

← 前の記事 - 18個トグルスイッチの付いたキーボード
次の記事 - RaspberryPiを使ったラップトップを作るためのデータ →

関連記事

8ビット入力キーボード
エンボスラベルを自動生成する装置
ESP32で作られた完成度の高い音楽再生装置
M5Stackを使ったインターネットラジオ
ESP32で動くよう改造されたOpenCV
このエントリーをはてなブックマークに追加