ひろみつさんのTweetから発見。画像もここから転載。
Qrioというスマートロックの製品がありますが、先日このQrioの旧機種であるQ-SL1のサービス終了が発表されました。 同機種を持っている人はサービス終了日以降は利用できなくなるとのことでした。
こういったクラウドと接続されたガジェットの宿命とはいえ、今まで使えていたものが使えなくなるのは困ります。 ということで、この使えなくなるQrioの中身を解析して、サービス終了後も独自に動かす事ができないかを模索する動きがあるようです。
といっても、搭載されたマイコンを剥がして、別のマイコンから制御するという荒業のようですが・・ どうやらQrioのマイコンをそのままにファームウェアを書き替える手法も確立されたようです!
またこれに関して技術書典で書籍も発表されているようです。気になる方は購入してみてはいかがでしょうか?
サービス終了で話題のQrio Smart Lock
— ひろみつ (@bakueikozo) May 18, 2023
元のマイコン剥がして数本配線で乗っ取ってほぼ制御完了
モーター、LEDはi2c、圧電ブザーへの入力と電源なので半田付けもちょっとで済む https://t.co/FVdjAHfv0E pic.twitter.com/Mg9s5FY2Et
あれこれやった結果、Qrioの元のマイコンも剥がさず、本体無改造で隠しコネクタから自前ビルドのファームの書き込みに成功。
— ひろみつ (@bakueikozo) May 23, 2023
完全掌握。 https://t.co/FVdjAHfv0E pic.twitter.com/TdG9mmyewb
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