Raspberry Pi 4 B+ - PCI Expressから発見。画像もここから転載。
Raspberry Pi 4は様々な面で性能が向上していますが、この記事で扱っているのはUSB3.0のコントローラ部分です。 Raspberry Pi 4ではUSB3.0はPCI Expressのインターフェースで接続されています。PCI Expressのスロットが出ているわけではありませんが、制御チップはボード上にあります。
そこで、この記事ではPCI Expressの制御チップから無理やり配線を変更して、PCI Expressのライザーカードに接続し、SASコントローラボードをつなげています。
このライザーカードはUSB3.0のケーブルを使ってPCI Expressの信号を伝えるもののようで、つまりPCI-ExpressとつながっているUSB3.0のコントローラのICをひっぺがして、PCI-Expressの信号をそのままUSB3.0の端子に出るようにすれば、このライザーカードを経由してPCI Expressボードが使えるようになるという算段です。
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