
Exploring The RP2350’s UART-Bootloaderから発見。画像もここから転載。
RP2350にはUART Bootloaderという機能があるようで、ほかのマイコンなどからUART経由でこれから実行するコードを転送することができるようです。
2つ以上のRP2350を搭載した機器を作る際に2つそれぞれファームウェアを焼くのが面倒という問題がありますが、この機能を利用して、1つのRP2350に両方のマイコン向けのファームウェアを書き込んだうえで、もう1つのRP2350は1つ目のマイコンからファームウェアを転送しつつ実行するということで、書き込みの複雑さを減らすことができるようです。
UART経由であれば何でも良いので、ほかにもいろいろな応用例がありそうな機能です。

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