ベッドに配置したグリッド上の穴にあらかじめフィラメントを詰め込んでおくことで食いつきをよくするアイデア
3Dプリンタ HACK
Published: 2023-04-25

3D Printer Gridlockから発見。画像もここから転載。

3Dプリンタで印刷する際に、まず問題となるのが1層目の定着です。 1層目がうまくベッドに貼りつかないと、それ以降どんなに頑張っても印刷は成功しません。

1層目を定着させるテクニックは様々ありますが、この記事で紹介しているのは、ベッドに配置したMDFにグリッド状の穴にあらかじめフィラメントを詰め込んでおくというアイデアです。

穴に詰め込まれたフィラメントが1層目の造形時に底面に張り付くことでベッドに定着できるようです。

印刷後はニッパーか何かでこの底面に貼り付いたフィラメントを取り除く必要がありそうですが、面白いテクニックです。

← 前の記事 - シリアル、UPDI、ICSPをサポートした書き込み用ボード
次の記事 - 何かに使えそうな独自の赤外線式非接触センサー →

関連記事

3Dプリンタを放電加工機に変身させるためのプリンタヘッドのクラウドファンディングプロジェクト
3Dプリントと輪ゴムを組み合わせるテクニック
平面を円弧状にスライスすることで従来難しかった中空へのプリントを可能にするHACK
3Dプリンタ向けに斜めにスライスすることでオーバーハングの造形を可能にするテクニック
ドローンを使った3Dプリント
このエントリーをはてなブックマークに追加