A Flip Disc Display That Does It Slow And Steadyから発見。画像もここから転載。
フリップドットディスプレイというのは、裏表で色の異なる円盤を物理的に反転させて描画を行う表示装置のことで、通常は各ドットごとに配置された電磁石で個別かつ瞬時に反転制御をします。
この記事で紹介されている「PAR」という作品では、全ドットに個別のアクチュエータを用意する代わりに、CNCマシン状のヘッドを移動させてドットを1つずつ機械的に物理フリップしていくアプローチをとっています。
ヘッドに搭載されたカラーセンサーとLiDARで盤面の状態や押し込み量を判定しながら、黒と青の37x18個のディスクをゆっくり書き換えていく機構になっており、更新速度を犠牲にする代わりに回路の複雑さを大幅に削ぎ落としたユニークなディスプレイです。
全ドット分のアクチュエータ基板や配線を排除し、単一の描画ヘッドに駆動系を集約するという割り切り方が面白く感じました。
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