CAN YOU HELP 3D PRINT A SELECTRIC BALL?から発見。画像もここから転載。
タイプライターというと、キーボードのキーに対応したアームがカーボン紙を通して紙に接触することで文字を印字するものを想像しますが、IBM Selectric typewriterというタイプライターでは、その仕組みが大きく改良されました。
このタイプライターではタイプボールと呼ばれる、アルファベットのエンボスが球面に配置されたボールを制御して文字を印字します。
この記事ではこの「タイプボール」を3Dプリンタで自作する試みについて紹介しています。
作者の保有している3Dプリンタでは、まだ満足いく成果が得られていないようですが、かなりいいところまでできているようなので、興味のある人は挑戦してみてはどうでしょうか?
← 前の記事 - 部品の引き出しを光で教えてくれるケース
次の記事 - 2回路入りオペアンプ1つで作られたシンセサイザー →
関連記事
からくりだけで制御された「落ちない仕組み」
PCBを使わないユニークな配線の3Dプリンタ製のシンセ
PCB基板を使わないユニークな配線の3Dプリンタ製の携帯ゲーム機
「だいたいの時間」を教えてくれるWordClock
壊れた3Dプリンタを改造した走査式顕微鏡