Hunter Cat: Aspects and Characteristicsから転載。画像もここから転載。
クレジットカードがスキミングされているかどうかを判定するための、カード型デバイスです。 コアとなるICはSAMD11で、電源はCR2032です。
カード型の筐体はクレジットカードの代わりにATMなどに突っ込むことができます。
判定は確実なものではなく、「OK」「WARNING」「DANGEROUS」というレベルで危険度を表示してくれます。仕組みとしては磁気読み取りのヘッドが複数あるかどうかを見ているようです。普通のデバイスではこのヘッドは1つですが、スキミング機器がつけられているとこのヘッドが2つ見える、ということなのだと思います。
スキミングの被害については日本ではあまりメジャーではないですが、こういうデバイスがあれば被害を抑えることができるかなと思いました。また逆に攻撃者の気持ちになって「いかに判定できないスキミングを行うか?」というのを考えるのも面白そうだと思いました。
← 前の記事 - Raspberry Pi Compute Moduleを使ったタブレット
次の記事 - PVCパイプを好きな形に加工するCNC →
関連記事
真鍮線を使って作る基板を使わない電子工作
16×2のキャラクタディスプレイを電源も含めて2線で制御する裏技
格安3Dプリンタを改造してはんだ付けマシーンに改造する
ギターアンプ型パソコンの紹介
白線を引くように地面に絵を描くことができるロボット